2017-11-28

りりに庭~次元上昇 その6


ねぇねぇ

老子さん

りりをこの辺で見かけませんでしたか?


ほほほう


その辺におるだろう


そうかぁ

りりちゃーーーん!!


はいなーーーーーーーーー☆


むむ

どこから声が?

ここだよん



岩の陰になぜか縮こまっている・・・?


こんな小さかったっけ?これじゃあまるでおやゆび姫だわ~

そうよ---

こんななの

そしてこんななのよん!

スポン!!

とフラッシュとともに

ちょっと大人びた少女のりりが立っている


おおおお

りりちゃん成長したの?

ふふん

成長とは言わないよーーーーだっていつものりりのほうがよっぽどマジカルだもん!



そうか

じゃあどうしてこの姿に?

それはね
お庭のリニューアルだからだよ


リ リニューアル?

えへへ
次元上昇ってことよ


ああ

次元が上がったらしいことはガッテンなんだけどね


りりちゃんもリニューアルスタイルになるの?

ふーーーーんどっちでもいいよーーーちょっと変化を見せたかっただけだもーーーん

(人は多次元的な存在なので幾重にも存在しているといいたい)



はははは

よかった!じゃあ

これまでのマジカルなりりちゃんでお願いします!


おっほん!

どう?あたくし りりちゃんの存在感!

見直した?

りりは堂々老子殿に向かって話している



あちゃーーー

本当にこれでよかったのか?!
そういえばりりってこんなだったわよね

ちょっとかっさらわれたときのセンチメンタルが後を引いていて忘れていたわ・・・




老子さん
許してくださいな


ほほほう


老子殿はただ静かに笑っていなさる



それで・・・どうかお言葉を・・・



白い髭が静かに揺れて白い衣の裾が岩肌に擦れる音がする

ふんわりオレンジの光

乳白色を帯びてより照り返すようにまばゆい






幸不幸とは
人間の考えること

ここ(宇宙)ではそんな概念すらない

何も成さずして何かを成し

誰にも気づかれず何かを成す

そこに幸不幸などなんの関わりがあろうか






しーーーん



静寂が広がり我に返ると池の前に座す少年

ああほんの少しの距離だったのに恐ろしく長い旅に出ていた感覚・・・・



続く






2017-11-23

りりの庭~次元上昇 その5


池の中の少年

ゆっくりゆっくり旋回しては身体の様子を確かめる


池の底には・・・・


ちょっとびっくりした少年の目に映ったのは

そうそうグリーンドラゴンのたったちゃん

以前ならナメクジになって池の底にいたけど

もはやその必要もなく
ありのままの姿に満足げにドクロを巻く

ギラギラした目の中にも落ち着き払った光
身体はグリーンレインボーに輝いているのだから普通じゃない


少年を見つけるとさほど驚きもせず
かといって拒絶もしない


少年はひとまわりたったちゃんの周りを巡ると池の端にあがってきた


いいもの観たよ

ありがとう


そう
よかった

じゃあね

またいつでもどうぞ


微笑む少年はどこに行くのか


また日常ともいうべき世界に挑むのか

じゃあまたね・・・





それでわたしはりりを探すのだ

そして老子だというおじーさんも



むこうの丘の近くまでいってみよう

あまり観たことがないような植物が一面

青緑の絨毯


明日はここはどうなっているか・・・


てくてく歩くよ

飛ばずに歩くよ


風を感じてね


木々のざわめき

ここはまだ春?夏?


空も穏やかに青緑なんだよね・・・・


丘の麓の小さな岩場

人影見つけた



続く



2017-11-20

りりの庭~次元上昇 その4



少年は爽やかな笑顔だがまだ動こうとしない

なぜかわからにけれどそれでいい


好きなだけいていいのよ


ありがとう

ところでこれどうする?

少年の手のひらには小さなでも虹色に輝くオパールの原石


おおおおお!美しいわ☆


そうねぇ
この新しい池に入れてみましょうか?

巨大化した私たちはまた新しい?庭の中にいた


柔らかなペールグリーン

時々青みがかった空気がそれを揺らす

夕方には豊かな明るいバラ色の霧がかかり不思議な風景を演出してくれている


そうか

今までの庭が変わったのね・・・・

昔の庭もとても懐かしいし素敵だったのだけど

ここも素敵ね


少年は微笑みながら黙って手の中のオパールの小石を池の中に静かに沈めた


オパールタンブルも静かにゆっくり沈んでゆく
ときどきふわふわしている

新しい水になじむようにそして溶け出すように



みるみる池の様子も変容していく


はぁ
やっぱり

これでいいのね

時々水面にオパールのレインボーが浮かび漂う


君 君

ここに浸ってみたら?

うん

迷うことなく少年は池の中にそのままゆったり漂う


ふーーーーーーん
いいね!

明るい笑顔が庭いっぱいに広がる


ふふふ

いい調子ね
りりちゃん!


りりはまだ現れない

少し歩いて探してみようかしら

あの老人もきっとまだ近くにいるに違いないもの


つづく





2017-11-19

りりの庭~次元上昇 その3



とほほほほ

りりや

わたしのりり


少年はさほど深刻そうな様子はしない

なんでかしらん?どこ吹く風でどこか遠くを観ている・・・

そりゃそうだ彼は旅すがらちょっと傷を癒やしに寄っただけ
そろそろ出かける頃かもしれない

宇宙のどこに行くのかしらん?

いい日が続きますように

使命を果たす

そんなまなざし




むむ

何やら遠くからまた何かがやってきた


ああああ!

あの甲冑老人だわ☆

でももう甲冑は着ていない
白い衣を簡易にまとってまるで今度は仙人だわーーーー


プラチナの輝く鎧はなくその代わり真っ白な長髪と髭


まるで老子だ


まるでとはなんだ

わたしは老子だ


え?

そうでしたか

安堵の感覚・・・ほう


そ それでりりは?

ほほう

あの子はここに変わらずおるのだよ

ちょっと生身の存在ではないのだからタイムラグを要したのだ

りりに必要だったの?

いいや違うあんたにだわい

そうであろう?考えてご覧なさい



そうね
そうだちょっと恐怖を感じたために連れ去られたと勘違いしたのね・・・・


それでそのりりちゃんはどこかしらん?


むへへへへ


老人の陰に潜むいつもの声

そしてそれを聞いたかと思うと今度は少し遠くから現れた

ペールグリーンの光をまとうもう少し大人になった少女の姿



これももしかしてりり?

そうよ


どうしてかわかる?一足飛びに女神的な成熟女性の姿も一度くらい見たことがあったでしょう?

その間にいる何人ものりり

多次元のりり


知恵の泉と宇宙愛
地球では観られないような完全なる存在


続く

2017-11-18

りりの庭~次元上昇 その2



おおお!りり!

どこに行ったの?

最近相手してあげてなかったからかしら?
こうもあっさりと連れ去られてしまうとは!!


馬に乗ったあの甲冑の者はあまりにも金属の輝きが眩しくて・・・
そうまるでよくよく磨かれたプラチナのよう

それでも思い出されるのは老人だったということ

全くの躊躇なく連れ去った


ああ、悪い者には観えなかった?!そんな気もしてきた・・・・


後悔(なにを後悔?)の念が胸に湧きかけ・・・


すると唖然としていた少年が笑顔になった

遠いところを見ているなぜかあたりが消えていくような

いや

小さくなっているのだ

んん?

違う!

私が巨大化しているのだわーーーーー

えええ?

少年もそう

人間の形のものは巨大化している?

りりは?りりはどうなった?


みるみるあたりは相対的に小さくなり小さくなり・・・

ついにオパールの池は小さなオパールタンブルになった

なぜか少年の手のひらの上に
少年はそれを見つめているばかり

それはね・・・
池が・・・・数々の浄化と癒やしの水
君もそこについさっきまで浸っていたでしょう?

底にはグリーンドラゴンのたったちゃんがナメクジみたいに縮こまって住んでいたのに・・・


庭の奥には学校もあったのよ
そして碧いクリスタルの山脈も


続く



2017-11-17

りりの庭~次元上昇 その1


長年親しんだ庭か・・・ついに!

ああ瓦解していくのか・・・


大袈裟ねーーーーーーーーーーー

次元上昇しただけでしょうーーーー

むしろ喜んでよね☆


ははは。。。

そうでした~




りりちゃんこのごろ大人しいね


んん?いつもどおりだよん☆

オパールの池に少年がたたずんだり座り込んだり・・・・

そんな情景が続く

それでねちょっと静かにしているんだもんもんもんもん!

は、そうでしたか


少年は少しだけ落ち込んでいるけどこちらに気づくと笑顔になる


池に足を浸したり何なら中に入って温泉気分になったり

さらに水中に潜ってダイビングしたり

お好きにどうぞ☆

オパール池はいろいろ浄化もするし修復も手伝ってくれるのよ!!!

少年は笑顔で聞いている

ときどきちょっとだけ寂しそう


ふーーーーーーーん

まぁ好きなだけいてくださいな


池の中にはたったちゃんもいるしね

好奇心が湧いたら覗いてみてよ

たったちゃん?

ふふふそれは見てのお楽しみ☆



おおお

なんだか遠くから馬にまたがった騎士がくるよ!
これは初めてだ

えええ?ここに良くないものは入ってこれない庭全体が一つの結界なのだから

なのに馬にまたがって武装している

ピカピカ光った鎧そして剣も持っているぞ

りりちゃん!気をつけて!


あーーーーーーーーー!!!

りりが!かっさらわれた!!!

なぜゆえ抵抗しない?

胸の奥がチクンと痛んだ


続く





2017-11-11

2017年11月11日


懐かしい1111

どれほどの期待を背負っているのか


それでも1111はくるのだ


翼を折ったのも1111だと気づく者はこれは不吉と言うだろうか

ネガティブな出来事で再スタートをきる者とそうでない者とを比較する者を許さない




2017-10-24

小さな星


嵐は誰に味方したのか

一見しては・・・・・
かもしれない

だがあと少しでそうではないことがわかるだろう



皆が望むドラマとはそれなのか・・・


新月の夜に渦巻く煩悩のエネルギーは私の神経に障る
いつかこの星以外のところにいたならそのことを懐かしく思い出すのだろうか


風にささやく草むらのほうがよほど私を満たしてくれている

それだけでいいのにどうしてこの星はいらぬことを押しつけてくるのだろうか


基本の風は今は遠のいて

多くの人間がまたこの小さな星を無駄使いしようとしている






2017-09-05

光の葵 その2


下賀茂神社

参道のお茶屋によってお茶とちいさなお菓子

かわいいねぇ






斎王になるべく御輿に乗って長い旅の果て

景色は糺すの森から伊勢の森へ





女性が人間として生きられる時まで私たちは生きなかった


肉体は果てても

ここにいます


舞を舞って風と戯れ

光を出す



社の四隅に立つとき水の精霊が現れ

大切なことを話す


人はそれに気づかない


私たちは知っている




これは幽界に近い斎王の周囲の女性たちの声

こころは優し
それでも悲し

すでに光に近い存在の彼女らは再びステージを超えていく



帰りになってさらに光のワーク瞑想へ導かれる



きれいな虹がアーチを解いて斎王に使えた女性らのエネルギーを螺旋状に包む

美しい虹のエネルギーが優しく力強く

強い光が生じて彼女らの人型がわからなくなる


虹の螺旋はさらに円盤状になりその中心に地球を飲み込む


地球の大浄化


間に合うのかどうか・・・・というような地上の心配とは次元の違う映像美が目の前を流れる



虹の円盤の下から上へ突き抜ける地球

オレンジの焔のように表面が波打って観える

そしてどうなるの・・・?


別宇宙に抜けようとしている

そこに住む人々はどうなるのか・・・?



それ以上はご法度らしい







2017-09-04

光の葵 その1



久しぶりに光のワークが起こりました



京都へ




いつもは行く前に瞑想上でシナリオが降りるのだけど

瞑想しても吉祥天は微笑むだけ


強烈な新月のエネルギーは自分の誕生日でもあり・・・・それはそれはエネルギーをビリビリ感じるのでした



8月の終わり


今日とはやけに涼しくて

迷わず向かったのは下賀茂神社


タクシーの運転手はぐいぐい走って境内のすぐ近くの駐車場へ


そのまま吸い込まれていった






境内で自分の干支の社に拝礼し


いつもは見せない本殿に入れてもらい
解説を聞く



そして葵の庭へ




ほーーーーーーーー

なにかが起こるとは期待も予測もしないでいたせいか

これはーーーーーーーーー夏の終わりなのに5月を思わせるような若葉のようなグリーンのエネルギーが降り注ぐ


何人もこの庭に入ってきた中で私だけが木々の梢を見上げている・・・

あれは桂の木

そう確か貴船神社でも印象的な桂があったっけ

それよりも小ぶりだけれど間違いなく依代になっっているわね



そして巷では礎石のような石にパワーが宿っていると言われ手をかざすと感じる人がいるとの解説





んーーーーーーーー確かに感じないことはないけれど

圧倒的に桂の木を伝わって降りてくるエネルギーが素晴らしい~そしてそれが石のパワーとも連動している

境内の出口で桂の木の葉が小さなお皿に・・・
葉っぱを持って帰っていいそう

そしてなぜか玉虫がいっぴき
美しいグリーンの虹色を放っていた




伊勢の斎王たちのことが思い浮かぶ
ここにいるときはもっともっと希望に満ちていたようだけれど

おしてたどり着いた伊勢もとても神々しいところだけれど

なにか閉じ込められた乙女のこころが行き場を探しているような・・・・・





関係が深いのは水だろう

二つの川が出合う場所

糺すの森の川は少し疲れているようだった

でも意味深いのは地下の水脈のような気がした





続く



2017-07-27

時間を外した日 2017



先日の時間を外した日

いつもどおり?時間の感覚をあまり感じることなくいろいろなことがサクサクできる

というつもりでいた


そのとおりでもあったけれど



今回はなんだかその時間がながそうよ

時間を外した状態が長いみたいなの



今日もそんな感じがする


エネルギーを感じる力が強くなったせいかしら・・・?

いやいやこのときに受け取った光の感覚を感じ続けることが可能になったということ

だから長くなったようにさえ感じる

この波は不特定多数の方々にも広がっていく

だから偶然これを見た方がいたらどうぞすこしだけ目を閉じて瞑想してみてね



瞑想するといろいろな光の存在が観えてくる

個人むけメッセージや地球のこと

エネルギーフィールドの浄化


いろいろやってくれる


少しだけ目を閉じて深呼吸しましょう




2017-07-18

りりの庭~3次元妖怪 その6



誰だろう?

誰かが言い争っている声がする

女の人だ


問い詰められているのはどこかで見た顔


ああ
あれは同僚

でもあんなふうにやり込められているところは初めて見るぞ

いつもは逆に仕切っている

年上でも関係なく仕切っているひとだった
言葉巧みに

時には強く時には謝り時にはおだてて時には罵る


総てが演技だと知っているのはどれだけいるだろう

いや皆知っているが面倒だからそのままにしているだけだ



そして今見る光景は・・・・

畳みかけられている
追いつめられる彼女
半泣きになりそうだけど抗えない

それは真実を突きつけられているから



ほほう
こんなところにミカエルの剣


んんん?


夢だこれは夢


でもミカエルの真実は容赦ない


まだ間に合うだろうか?

なにが?

どちらでもいい

エネルギー回復の一端だものね



スッキリ感が漂う光が柱をいくつも作りだす

視野いっぱいに広がる広大な光の景色



りりちゃんーーーー?



はーーーーーーーーーーーい☆


ミカエルだねーーーー剣術を使っているようにみえて使ってるところを見たことないよーーー




ただ静かに立ちはだかるねぇ

蒼く光りながら・・・





これはまだ序の口


本丸はこれからだ

ふとそんな声も・・・・





続く




2017-07-06

りりの庭~3次元妖怪 その5



妖怪
妖怪妖怪



むふふ

わーい目玉おやじとかいるかなーーーーーーーー



ちょっとちょっとりりちゃん!

それはアニメでしょ!

これは大事な現実エネルギーの問題なのよ☆



ほんとーーーーーーー?

(はははは)



そうなの
あまり冗談にはできないわねぇ


なんたってこの世の人ほど怖いものはないのだものねぇ


ストーリーにならないストーリーがある


**




どうーしてあのおばさん先生は妖怪になっちゃの?



え?おばさん先生?


わたしもおばさん先生よ☆☆☆


むふふ

でも誰にもそう言われなかったでしょーーーーー


うふふ

まぁね

それどころか10才は若く見られてタメ語使われたり・・・世代間ギャップがあるのにそう扱われなかったり・・・・

それって自慢ーーーーーーーー?


違うわよ違うわよ!!!

本当に若く見られて得したことなんてないのよ!
それどころか誤解されてそれを解くのもめんどくさかった!





声がうわずっているよん
へへへへーーーーーー


そんなことよりそのおばさん先生どうーしちゃったのかな~?

以前はそうでなかった?それともほんしょー?



そうねぇ
今となっては本性なのかもね


妖怪おばばは漫画のようにはいかない

始末が悪い毒素を振りまきつづけ周囲をだまし続ける

人によって本性を隠していい人を気取る
信じ込ませて嘘を吹き込む

そして正直者に牙をむき排除する


本当のことを言うものをハブく
陥れる


ああ

何人も見てきたのよ私

今更見たくない



真実は消えて妖怪の作りだす「魔境」がのさばる





魔境が広がり過ぎたのね

それで気になっていたんだ

がっこうを取り戻すことはできるのかしらん?


たとえできなくてもそのままにもできない


ああミカエル族の運命(さだめ)(?)



りりちゃん

ミカエルも傍にいるよね?

そりゃ当然だよ~~ねーーーーーーーミカエル!❤   ぼぼーーーーん☆
ぴっかぴっかのブルーだね~

いつもより遥かに巨大化したミカエルのエネルギーが連なる山脈のようにわたしの右側にそびえる

碧白いエネルギーが充填されて準備万端

なんと輝かしいのだ!



リりの庭先の魔法の学校講師陣+ミカエル


これぞ3次元妖怪に立ち向かう戦士なのでした~


きゃーーーーーーかっこいい~~

ぴょんぴょん跳ねるのはりりちゃんなのでした


それ用の鎧(よろい)着るかなーーーーミカエルとお揃いがいいな~

試着をしてみるりりちゃん



なんか余裕だなーーーーーーーー


つづく








2017-06-29

りりの庭~3次元妖怪 その4



オパールの池の水は不思議な水


ミルクのなかの虹色に手を当てて覗いてみれば・・・・



ふーーーーん

へーーーーーーーーーーーー


なるほど~~~



あそこは「せきにん」という文字が薄いかもねーーーー

なんでだろうねぇ




そりゃあ あなたが突然いなくなったからでしょ!!


お、いつになくりりちゃんの厳しいお言葉☆




だってねぇ 3次元に合わせられないんだもの


これでもだいぶがんばったんだよ~

認めてよーーーーーーーーー



ほいほい そうだともさ!
あんたはよくやったよ

そうだワシの守護も抜きでよくぞそこまで踏ん張ったよ

さぁ

いいんだよ


うん・・・・・大山咋神は今私の左前の憤怒の形相で守護してくれている

ああ 有名な不動明王も時々現れて魂を守護してくれるてそれと似ているけど
場所が違うね

そうだ

そして私は

実は今でも踏ん張っている

ぎりぎりのところでエネルギーを送り続けている

そしてそこの人間どもは誰もそのことを知らない


私のホールドエネルギーはもう限界

そう誰にも気づかれない存在など無に等しくひたすらエネルギーを消耗するだけ


エネルギーを繋ぐ基点になるめぼしい人がいないのだもの

仕方がないの 
回収するしかなくなったの



だから
光の存在のみんなが手伝ってくれるのね・・・・


まずはフレームエネルギーを回収したの


それはりりちゃんとできたんだけど

そしてりりの庭先に光のがっこうができた   ※リりの庭 学校づくり参照


生徒さんはまだあまりいないけど

講師の光たちはみんなのびのびしているものね❤



おおお!そういえば

バクテリアじいーさん大丈夫かしらん?




ひっひっひ

大丈夫でさーーーーー






わーー遠くからこだまするように聴こえてきたよ☆



ただ
まずいことに結構な数の3次元妖怪がおるよ!



へ?

3次元妖怪???



それでおじょうーさんたちの足が止まって降りられなかったんじゃよ


ひっひっひ
わしはいっこうにかまわんけどね

なんたってその昔はそいつらの一部を仕切っていたんんじゃからな

ひっひっひ






そーかぁ

3次元妖怪に変化している奴らがいるんだね





つづく

















2017-06-25

りりの庭~3次元妖怪 その3


なんだか遠い気がするなーーーーー

普通はひとっ跳びなんだけどなーーーー


がっこう遠いよーーーー


なんでやろーーーー?



バクテリアじいーさんはいまだかつてないほど真面目な面構え

んんんん


どうーしてかなーーー?


上空からは眺められるね
雲の間から建物が見える



でもそれ以上は降下できない

これじゃあ、そーじできないよね?バクテリアじいーさん?



ふふん わしが忍び込めないところなんぞどこにもないわい!


そりゃあ確かにね・・・・滅菌室とかじゃない限りはね・・・


ふふん滅菌室だって完璧じゃないわい


先に入り込んで合図送るから待っておいで


でやーーーーーーーーーーーーーーーーー



うわーーー!!!
しわしわグレーのじーさんの蚊細い身体がさらに細長くなって急降下していく


ささ

じゃあ私たちはオパール池の水をかざして様子を観ていよう
あの水を使えば透視できるよ☆


あ そうだったね!!

りりちゃんいいところに気がつくじゃん!

えへっへっへ❤


りりがペットボトル(?)を取り出し目の前にまき散らす

すると・・・・・

オパールカラーの透明な膜ができて・・・・


おおおお、鏡のような・・・

でも透けてみえる
みえるみえるね~

3次元妖怪がいるがっこうの中



つづく






2017-06-24

りりの庭~3次元妖怪 その2




っふっふっふ


なに気持ち悪い笑い方しているの?

にまにましているのはりりちゃん



まぁいろいろ変わっている子だから気にしないけどね・・・・・


だいたいなんか想像を巡らせているのだろう



その話に乗るかどうかはこちらの理性にもよるのよね・・・




でさーーーーーーーーーーこんな「よーかい」がいたんだよね☆☆☆


は?
何を言い出すのかと思ったら


よーかい?


よ・う・か・い?


妖怪ですか?






突如バクテリアじーさん登場!


なんか用かい??(←注 一応シャレてまする)





用なのはどっちなじゃ?


うーん
たぶん両方だわね

きっとゴミの回収事業なのよ



ほーーほーーーーやったるでーーー

バクテリアじーさんやる気満々

なんか主役っぽいぞ


ほーーーーほーーーーーわしが主役?

きーーーーーきーーーーーやったるでーーーーーー




でどこから始めるんじゃい?



うーーーん
たぶん学校かな

だってあそこはいろいろなエネルギーが集う場所

学ぶ者は実はうつくしいーのだ

まずいのは教えるやつら


あ、

いやいやバクテリアじーさんのことじゃないの


りりちゃんも廊下を飛び回って観察していたけど


庭先にある学校じゃないのよ


3次元の学校なの


そーかい☆

まかせとき!
こちとら3次元のほうが動きやすいってもんよ!(あれ?江戸っ子になってる?!)




ああ、なるほど、それでバクテリアじーさんなんだね☆

はいはいまずは事始めのご褒美


きらきら
キラキラ

さらさら
サラサラ


虹色の金の粉を降りかける



うっとりうっとり

じーさんのしわしわグレーな身体もなんとなくキラキラ



よーーーし行きますぞい!


待って待って

一緒に行くわーーー

わーーーーいみんなでレッツゴー


おおーーーーーーいいいい


わたしも忘れなさんな


あ、大山咋神!

お願い私の左前にいてね



おうよ!

守護神、大山咋神

ときどき負んぶしてくれるんだよねーーー

助かるよーーーーーーーーー


はっはっは


怖い顔だが声は柔らかで深く優しい



あらためてレッツゴー





つづく

2017-06-17

りりの庭~3次元妖怪 その1



おーーい!

りりちゃん!!


おおーーーーーいい

りりちゃーーん☆




へーーーーーーーーい!誰か呼んだ??




なんて久しぶりなのだろうねぇ



よんだわよん

ずっとご無沙汰だったわね・・・


そぉー?

いつもここには来ていたじゃない



んん?



そのとおり!!


でもねぇ

こうしてみなさんにシェアするのはちょ――――――――――久しぶりだからさ






*************



この話はまたまたちょっと奇怪なのさ


薔薇の薫るこの風に乗って・・・・・

なにやら胡散臭いものが混ざっている


あーあ

せっかくの薔薇のお花が咲いたうきうき気分が本当に台無しなの


ピンクの優しい薔薇が風に揺れている

そしてその風が庭を巡る


そう
とおくのあの建物にも

学校も開校したけどなんだかねぇ

寂しい風も吹いているよ
どうしてかしらねぇ
生徒はみんないい子ばかりなのに

もしかして講師が問題?!



ぬぬぬ?!それはわしのことかい?

にょっきりグレーの顔が大あっっぷ
そうだこのしわしわ爺さんはバクテリアじーさんなの    ※リりの庭~ごみ出し参照



いいえ!

あなたは少しも悪くない
いつもおそーじを手伝ってくれるものね


そーじゃよ
忘れないでおくれよね
ひひひひ
キョージュもするがとびきりのそーじ当番だろう?


うんうんそーねそーね!いつもありがとう☆

虹の光をどうぞ☆

光を降りかけるとバクテリアじーさんはうっとりしてしわしわがいっそうしわしわする



それでね

今回はこんなに久しぶりだけど全員集合の総動員になりそうなの



ほほーーーーーーー

やっほっほーーーーーーー楽しみだなーーーーーぃえい☆



楽しみにしてもらえるなんてうれしいな~いいの?


もっちろんでしょーーーー

わーいわーい☆またお片付けかなーーーー面白いお片付けだなーーーー



うんそうね

簡単に言うとまたエネルギー回収なのだけどね

それがおそーじにもなって次元上昇にもなりそうなの


やったーー ジョーショー☆ジョーショーーーー☆☆

りりは

ぴょんぴょんはしゃぐ















2017-04-24

出会い頭




出会い頭の直観を活かしてみてください


良い悪いは自分の感触でいいのです


だってまだ言葉も交わしていない出会いの1秒未満



好みを最優先できる一瞬


一瞬だから強烈な直観が来る場合とそうでない場合があるはず

強烈に良い直観がきたらGOGOですね

逆ならなんとしても逃げる?!べし



だって言葉も交わしていない出会いの1秒未満だもの


2017-02-05

三日月の夜 2017年立春




昨晩の月は観たことがない風情だった

真夜中にふと感じるところがあって外を見た

どこからの月明かりなのか探してしまう始末

三日月だが満月よりもオレンジが強く西に傾いた月



何を伝えているのか






癒しの意味はもちろんある

もっと強く未来を創成する意欲のようなもの

ずいぶん意欲を失っている人たちがいるのだろう

まだ「若い」のに




何かがはっきりしたら選ぶのも易しくなる


見たものに今は驚いているだけ

明日は己の道(タウ)へ






2017-01-28

守護天使なるもの

守護天使はどこにいるのかというと・・・・

あなたの肩

どちら側かは自分で確かめてね

天使という西洋的なものでない場合も多々ある


正面に立つときはメッセージをくれるとき

でも

その高さが問題です


自分と同じ高さかそれよりもわずかに低い場合

あるいは少しだけ正面からずれている場合



それはなりすましかもしれません


脅かすようですが気を付けてね


うっかり大喜びして自分にはサイキック能力があるんだ

波動が高いんだ

チャネリングができるんだ

などと有頂天になってその者?の言うことを鵜呑みにすると


大変なことになるかもしれません




ということで位置を自分なりによく確認してください

あとは感じた感触です

理屈のみで言い表すことが難しいのですよ

あいまいにしておかないとかえってなりすましの思うつぼですから









2017-01-23

2次元の壁



夜更けが神秘的であった子供のころ

雪明りの庭

窓の雨露

それだけで嬉しかったのはなぜだろう


不思議の世界はこの地と意識
そのもののことなのに

人はみな人口的に科学的に物質的に創りだした世界を幻想的と考える


デジタル世界は幻想的だろうか

0と1

ONとOFF

でできているだけの世界なのに

完全な2進法の2次元なのだとわかっているはずなのになぜそうも最先端だと粋がるのだ


どんどん遅れをとっているのに

そしてもう遅いかもしれないのに






2017-01-08

演目変更



この数日変なエネルギーをキャッチする


何かしんどい思いをしている人がいるのだろうか


あらゆるエネルギーを感じることができる人は体験していなくても体験したかのように感じる可能性がある

具体的な出来事が思い当らずにキャッチしたときは

外部エネルギーとして認識してみると冷静になれる


なんだろう

人から人に対するものだ

人間関係かな

よくあることだろう

月が傾いたときに空を眺めることにしたらいいかもしれないよ

正直な人はまずいない

現実なのに演技している

演技は俳優にまかせればいいのにねぇ

観客になって面白くないなら別の演目に切り替えることだね