2013-03-30

タチツボスミレ・クロオダマキ・タンポポ


タチツボスミレ・クロオダマキ・タンポポ


同時期の開花なのでいっしょにフラワーウォーターにしてみることに・・・


故障中の車輪
再生と修復の基礎
起き上がる
目を開ける
手をつなぐ
ひとりで歩む一定レベルまでの
手助けとリハビリ


***

グリーマンエッセンス・・・

タンポポ(ダンディライオン):ダイナミックな楽なエネルギー、働きすぎな人に

ワイルドバイオレット:勇気・自己表現・適応性 秘められた真の能力

コロンバイン(オダマキ):上位のチャクラ セルフの再生 統合

「グリーマンエッセンスラインナップ」より抜粋


2013-03-29

復活


群衆を形成する
ひとりひとりのそばにいる方とは

最もそばにいるのは
その方だろう
辛酸を嘗め尽くし
悲嘆にくれる者よ

その方はすぐ後ろにいる
背中を覆うように
実は包んでいる

あなた自身は自分の魂の奥の奥を
針の穴ほどでよいから
自分だけの隙間をつくり
覗いてごらん

強靭さはそこに溢れているだろう


2013-03-28

心の活動


空間を作り出す造形物
その隙間から
その肌から
その香りから
音楽が聴こえてくる

悲しいメロディーからコミカルな踊りのリズム
壮大なオーケストラやら
そして風の音やら声のような囁きやら・・・



舞台上から奏でられる音楽会
一瞬の音の配列
様々に織りなす糸はいくつものホログラムとなり
いつしか会場いっぱいに庭ができあがる
体に響きわたる和音のアーチは
幾重にもなって
重厚な大地だったり
軽やかな水のせせらぎのようだったり

色を添え
光と影の絵画のように
彫刻のように
立体化していく・・・



目で見て
音を聴き

音を聴いて
目で観る



2013-03-23

お湯が沸く音ー記憶との対話


お湯の沸く音がする

眠っていまいそうな午後の微睡が観える
寒い冬の木枯らし
屋根を滑りぬけてゆく
凍えた風

部屋のストーブは暖かい
石油の匂い
赤々と燃えて
熱いストーブの上に乗ったやかん
蒸気はぐつぐつと煮え立った湯煙
立ち上ってはどこかに行ってしまう
そんないつもの光景のなかに
安堵が揺れる

はたまた

熱を出し床(とこ)に伏せった夕方
台所の入口が観える
耳を澄ましていると
母が何かをこさえているのだ
ただただ夕方のおさんどん

鍋の蓋をあけると
沸騰した湯の音
野菜を煮立てる音
皿に盛ったものを見れば明日が見える

ストーブの上のやかん
煮立つ鍋



2013-03-20

春分の祈り


春分の光は数日前から降りてきています

あとどれだけ堪えればいいのか

見たくない事実
認めたくない光景
聞きたくない言葉

どうしてそれほど我を苦しめるのか



そう思ったとしたら

どうかまず静かに目を閉じてみてください

眼の中に何が観えますか

この時間は平穏です

少なくとも誰もあなたを支配できない

自分の軸に戻ることをイメージしてください

そんなことはままならないと思えても目を閉じることはできます

小さなこの行為が
自分軸へのベビーステップ

春分の光はすでに十分に降りてきています

これまで慎み深かったと思われた光も

渾身の愛を込めて子に尽くすように
惜しみなく溢れんばかりに注ぎ込まれ



その海にあなたはいるのです










2013-03-17

ローズカラー




左からセラフィナイト・ローズクォーツ・プレナイト・オプティシアン
レース:アイリッシュクロッシェレース
ローズカラーでいこう

身にまとう風の色

神に約束した本当のこころのままに

真実の衣はローズに輝き

澄んだ空気に揺れている

翼は眩しく幾重にも輝き

いくつもの応援部隊が列を成して謳う

岩に浸みた薫る水

染み出したエッセンスのカラーは

透明な薔薇の色

パールのようにオーロラの輝きを増し

封じ込めたすべてを解き放つ

星の精は無数に広がり

万人のうえに降り注ぎ

細胞の隅々まで行き渡る



祝いの杯を手にとろう

2013-03-16

りりの庭~土の香


りりちゃんもそろそろ・・・
新たな局面に到達し
バージョンアップして大冒険スペクタクルとか・・・
と想像し

りりちゃんをふと見てみると

なーに~?
なんか言いました??

それって・・・?
!!*▲□&%+×◎☆

うんにゃあ?今ちょっと忙しんだけど~

なんだかいつもの白い服と違って見える
なんだろうねぇ

ずいぶんと汚したもんだね・・・
服・・・

わーいわーい!
服が汚れたよん♪♪
人間みたいだー♡

毛糸か何かですかね・・・
ははは
りりちゃん、よく見るとぐるぐる巻きだね
鮮やかだけどダンダラ色だ

ー予測不可能ー

危機というわけでもないか
何やらかすんだろねぇ

へへへ
面白いでしょ
これをこれから・・・・していくんだ
ものすごーく面白いよ
きっと

何かのクイズ問題ですかね?
なぞなぞ解き?

・・・

池の水を眺めていてもいいかしらね

あ、いいよ
うふふ♡

池に映る空の色
春よ春よ
ここの春はふんわり
優しい
しばらくうとうとしていたいよ

草の根や種の振動で見事に柔らかくなった土
りりちゃんは座っているけど
もそもそしてる

オパール色した池のほとり
しばらく土の香りを確かめていたい

・・・・

まぁ
ゆっくりいこうや・・・



つづく
 

2013-03-11

桜の花びら

心の底からの声に耳を傾けなさい

幸いをとらえるのです

幸いはあなたのもの

幸いはあなたを待っている

心の耳を持ちなさい

傍らにいるものの魂

それはあなたに幸いをもたらす

そのことにもうあなたは気づいているはず

いっそうの呼び声があなたの頭上を桜の花びらのように舞い

合図を送っています

どうぞその両手いっぱいに
その胸いっぱいに

受けとめ
その中に入り
くつろいでください

幸いはすぐそこにきています

どんな形を望んでいますか

そのように祈ってください

すべてが共鳴して美しい音楽を奏でるでしょう



*****


ソブランティエッセンス「春分」Spring Equinox Goddess
クンドリ~知識の闇婦:想像力とインスピレーションを集中させるべきフォーカスうを現実場面に創りだすために役立つ。
「グリーマンエッセンスオフィシャルガイドブック」より抜粋




2013-03-08

吉野梅郷

吉野梅郷にちょっと寄った。
まだ咲き始めで閑散としている。

大きな公園を後にして山側をみると
こちらは南斜面のせいか咲いている・・・。

細い脇道を登ってみるとロウバイがいい香り・・・小鳥が通り過ぎる・・・
何度も何度も・・・。
で、そのあとをついていくことにした。
数人の中年グループの笑い声がする。咲いている梅の下を陣取って楽しそう。

私も咲いている方向に行こうかと思ったら小鳥たちは別の方向へさえずりながら飛んでいく。
まるで招かれているみたいな感じがしてやっぱりそっちについていくことにした。

見ると石碑があって、さらに細いのぼり口があるのでそちらにいくと、
おやおや、天神さまの社の脇に出た。菅原道真公を祀っていた。
そうか。
と納得してお参りした。

飛梅の話を思い出す。社の左側の梅と榊に魅かれるものがあった。大抵は本殿よりも近くの木々に注目させられる。

ふむふむ・・・細かい虹色の線とともに・・・天照(アマテラス)さんに通じる道が観えるね。


紅白の梅がちらほら咲き、ほかにも榊や見たことのない種類のコブシの花があった。
牛石というのもあって、道真公に仕えた牛のことだとか。

合祀の神様もいるので社を一回りする。
雷電山が見えるというところに出た。干ばつのため祈祷したら雷雨になったということで雷神さんを祀っている山だという。

黄色く煙っているのはもちろん杉の花粉。すごい、立ち上る湯煙のような花粉をみてしまった・・・でもなにか伝わるものもあるな・・・。

北側斜面は紅梅があったが、沢山の切り株がある。
昨年だったか梅の木が病気になり、広がりを止めるため切ったというニュースを思い出した。







緑の絨毯



短い草が密度をもってしげる

ところどころに見え隠れする岩の堅い質感

誰かが削り取っていった跡があるはずだ

白い小さな花が点々と咲き

向こうの空と海が一つに繋がって見える

注ぐ光と泉が重なり
細いせせらぎのほとりに立つ

振返って見た者は

裸足の足に生じる誤解

弓が唸り声をあげ

鳥が飛び立つ

隠れてもまた見つかる

すべては透けて見える

羽のかけらがどこかに行った

手で撫でれば大丈夫だと
その耳が聴いた

それでそのようにしたら
その羽の主と語らって笑えばいい