2016-04-25

春夏の風

大地の揺らぎ

大きいステージの変化


宇宙の中の地球であると

認識することは難しいことだろうか


南の風と芽吹き


早い展開で通り過ぎようとしている


植物は良く知っている


耳を澄ませてそのささやきを聴いてみよう


速いテンポで花を咲かせようとしている


そして過ぎ去る


磁場の変化を感じ取る


人にもできる









2016-04-13

過去生の検証 その3


10年単位で過去生に追われている人々がいる

あらたなカルマが追いかけてくる


それもヒーリングという名のマインドコントロールのせいで



ー例3ー

彼女は苦労して大学院まで出た

たび重なる苦難によってその道は自ずと心理の世界へ


自己分析は他者分析をする


しかし自分のことが一番厄介なものだ


そして頼る
スピリチュアルの魔力


彼女の過去生が頼んでもいないのに暴かれる

今生の苦労はすべて過去から引き継がれたカルマのせいと決め込む

ここが大きく間違っている

誰かのせいにすることと同じことを過去生を使ってやってしまっている

しかしこれは自身だけの堂々巡りなのでさほど他人を巻き込まないかもしれない

ただマインドコントロールすることで生業とするものの格好の餌食になる


 あなたの夫は過去生であなたを殺した人
 過去生ではあなたも夫を殺している
 お互いに殺し合うカルマがある
 別れたほうがいい
 
そして全カルマ終了を望むようになる
逃げ出すように離婚する

本当かもしれないいや違うかもしれないという葛藤は不安を呼び

とても同じ屋根の下では暮らせなくなる

外国人のセッションの例で同じような内容のことを言われたカップルがかえってお互いを受け入れ愛し合うようになったという成功例を読んだことがある

日本人ではありえない経過としかいいようがない
そのような人もいるかもしれないことは否定もできないが一般的な見地からいえば恐ろしくて仕方がないほうが普通だ


彼女もいわれるままにお金も払いカルマの終了のセッションを望むようになる

恐怖でとりこにしたいい例かもしれない


しかし過去生は付きまとう

あらたな今生に作ってしまったカルマによって

かえって過去生は耕され人生に大きな影を落とす


10年たっても変わることはできない

不幸は次々襲う


むやみにいろいろなヒーリングを試みる
自分でも知識を増やす

肝心なところが見えないまま


真に受け止めねばならない人の言葉ほど聞き入れない


彼女の過去生はこうだ

 エジプトのお嬢さん
 裕福だけれど霊能は高くない
 好奇心はつよく儀式にあこがれをもっていた
 ある日その秘儀を見てしまう
 それでも何が行われどのような霊能が使われているのかは少しもわからない
 彼女は咎められる
 そして憧れ故入っていけない霊能の高い人々に嫉妬する
 霊性にみちた言葉にあこがれ鵜呑みにしやすいのはこのためだ

 彼女には彼女なりの良さがある
 生真面目さを積むことで報われる



2016-04-11

アカシックレコードの見つけ方

ネットから感じる波動

これでウソかホントかみたいなところを見分けることができる

といっても多くの書物を読んで基本的な知識や教養をもっていなければ

思考体に落ちてきた時に妥当な言葉に変換できないよ

つまり判断つかないってこと


基本の知識くらい身につけないとね。

ネットはたくさん情報はあるだろうけど

これだけを見続けると自分の好みのみに偏向していくことを覚えておいた方がいい

これは相当な知識人でもどんな天才でもそうです


自分が選んでいない知に取り囲まれることが大切です

図書館とかね


アカシックレコードに触れたいなら

条件なしで情報のシャワーを浴びてみることだ




2016-04-09

過去生の検証 その2



過去生ほどスピ系大好き人間を魅了するものはないのかもしれない

繰り返す運命のサイクルをどうしても知りたがる人々が絶えない

それこそが業であるのに

カルマ終了をうたってクライアントを募るヒーラーがいる

そんなに難しいことか

そんなに易しいことか

そう言っておくことにしよう




ー例2ー

彼女は有名なヒーリングの教師

世界を駆け回る


アジアもヨーロッパも

白人であることはやはり優位に立つのに便利なのだろう


みなとりあえずは歓迎する

そうしなければならない強迫観念があるからだ

そして本当のことは言わない

それが今のところ東洋人に許されたガードというものだ


クライアントはいつもする自身へのプロテクションを怠った

そして横になった弱みにつけ込まれてしまった

皆の前でセッションを受けるということはプライバシーに抵触する可能性が高くなる

それでもお構いなしの言動をするのはどこか意識的か無意識的か優位になっているからだろう



そこで言われたそうだ


 あなたは三角関係のすえピストルで撃ち抜かれた
 それで愛情のやり取りに滞りがあるのだと



あっという間の出来事で本人はショックのあまり声も出ない

そのまま動揺するも成すすべなく時間が経ち終わりを迎える

会場もショッキングな内容に興味津々
それで満足だ

ふらつきながら日々が経ち
半年を迎えるころには

何度もむかむかした感情に悩まされる

消えない
かえってひどくなる
いや新しいカルマを植え付けられたと言っていい状況だ

ヒーリングしてもらったのだからよくなっているはずなのに
何処に行ってもついてくるようになる
自分は過去生でピストルで撃たれ死んだ人間なんだと


それで愛情がもどるのか
どんな前向きな行動がとれるようになるのか


これもリーディングし直してみる
長い

 この場合セッションされた人よりした方のヒーラーが観えて きた
 この人は宇宙から来た
 別銀河からだ
 そして使命もあった
 人々を導く
 渦巻き銀河の光が呼んでいる
 そろそろ帰る頃
 それなのに帰れないのはなぜなのか
 来てしまったこの世界
 そして白人のはずの彼女のこの地球での過去生
 鬼夜叉の姿をしている
 白い着物そして左手に鎌を持ち
 右手にはなんと生首を持っている
 首を踊るように振り回している
 いったいこれは何の舞台なのか

 彼女流に読めば
 人殺しの過去生ということになる
 しかも首を刈り取っている気がふれた者ということになる
 しかしこのままダイレクトに受け止めるのは危険極まりない
 シチュエーションからみてこれは劇場型のカリスマ性を演出しているに過ぎない
 そう感じる
 ここでしっかり胸に落として翻訳するのだ
 それが何より大切

 そして本質はこうだ
 彼女は強い支配欲がある
 それがなければ多くの人々を導けないからだ
 聞く耳を持ってもらわなければ伝えることはできない
 多くの観衆を欲している
 その代り邪魔なものは刈り取る
 実際に殺人は犯さなくても
 いわゆる競争原理のなかでの人間関係で邪魔なものを排除するのが得意ということだ
 彼女にかかっては多くが従うしかない
 夫さえもが支配下にある
 だから今生は夫が彼女のマネージャーなのだ

 だがやがて帰るときがくる
 使命を終えたのだろうが完全を成すことが使命達成とはかぎらない
 次の世代の人々がいる
 次の世代のヒーリング教師がいるからだ
  
 彼女へのギフトが観えた
 ロケットだ
 発射すると炎が噴射するはずのところに太った人間が無数にぶら下がっている
 お腹が出て足の短い人々
 この意味するところは不明だが連れて行きたいのかそれともついていきたいのか
 もはやどちらでもかまわない

彼女のセッションの失敗はおそらく引退の時期を示すものだったのだろう

その役割を果たしたクライアントはかなりの忍耐力の持ち主だ
もしくはオールドソウルだろう

それでも傷つく

そのことを心してもらいたい

















2016-04-08

過去生の検証 その1


再び過去生について少し・・・あんまり書いて気持ちの良いものでもないのだけどやはりここに記すことにする


ようやく過去生という見えないものを使って人々を支配しようとするヒーラーを名乗るヒーラーでない人々の動きが検証され始めてきたようだし

過去生

面白おかしく

興味本位くらいのたわいもない内容ならまだしも


恐ろしい過去生をあげつらって

ストーリーを告げることで何がおこるのか

何のヒーリングにもならないことをヒーリングする者もされる者も認識するべきだろう


なぜかそうした被害にあった人を複数知っている

さほどスピにどっぷりでもない時期にそんなに出会うとなると


あまり珍しくないということになる


わたしもスピ系のセミナーに通って過去生リーディングもチャネリングの方法を教えてもらった

そしてそれなりに観ることもできる


どんなに割り引いてもヒーリングを受けにくる人は少なからず受け身になっている

どこか頼りになるものや人を求めているものだ


そこに強烈な一言やストーリーを告げられた

となれば衝撃を受けて当たり前

こと相談内容に即していたり問題とされる人間関係だったりすればなおさらだろう

ヒーリングする側はリーディング内容を伝えるにあたっての責任感をもっているのか

倫理観をもっているのか

実際には見えないものを見たことに対して真摯に翻訳して伝えているのか

これは実は大問題

真剣に取り組んでいるヒーラーを守るためにも・・・



一例①ー


ある中年女性は
あるヒーラーから過去生を以下のように告げられたそうだ

 あなたは過去生ではインディアンだった
 家族全部を殺したのは今の旦那さん
 このカルマを解除するには〇〇円かかる
 カルマを解除すると旦那さんとは別れることになるし人生の大変化が起こる


このヒーリングを受けた人は高い教養もあるし仕事もきちんとしている
ただ家族間での不具合を真面目に考え解決したかっただけなのだ
なのに精神的に追い詰められもう別れたいかもしれないと言い出す始末
このヒーラーは他にも別れさせてしまった夫婦が複数あるらしい
おそらくこのヒーラー自身のカルマがそれをさせていると考えるほうが妥当だろう
 
本人がしっかりしていれば・・というのは支配的なヒーラーの思うつぼだ
その人にはその体験が必要だったというようなすべては起こるべくしておこるというスピ系受け入れ許すという理屈をここで当てはめるのもクライアント側にすべての責任を押し付ける常套句
周囲がそのように言って慰めたつもりになっていても
クライアント側からすれば追い打ちになり泣き寝入りしたり余計いらぬ心の傷になるだけ


このケースは半年以上たって私のところで再リーディングした
私もこの人の過去生を眺めてみることにした

 インディアンのテント、ティピーのような住まいが観える
 大きい
 そして中を覗いた
 すると
 家族らしい子供を含む5、6人がすし詰めのように横たわり
 そこで茫然とした様子で立ち尽くす一人の男性が観えた
 
これだと思った
 
映像で観える私はここでこれをどう解釈するかを細心の緻密さで感覚を研ぎ澄ます
言葉で聞こえるわけでもなく文字で観えるわけでもない
映像は一見もっともわかりやすいかのように思えるが
その実いくらでもストーリーを作ってしまえるのだ
心理テストでまんがのコマを見せて吹き出しにセリフを入れるというのがあるが
それに近いものがある
ということはどう解釈するかストーリーとして翻訳するかの段階は
マインドに左右されやすい危険領域になるのだ
観えただけで浮かれているヒーラーがいるとしたら全くの偽物と思わなければならない
 
そして実際は以下のようなものだった
もしくはこうした傾向を物語るものだった
 
 現在の夫にあたる人が立ち尽くしている
 そして観えるのは握りこぶし
 これは悔しがっている
 悲しんでいる
 言い知れぬ悲しみだ
 家族は看病の甲斐なく疫病にかかり亡くなりかけている
 もしかして亡くなっていくのを見ているしかないのかとこぶしを固くしているのかもしれない
 この姿は愛する者を救う術を失くした自身への悲憤ともいうべきもの

 この夫は家族を殺してなんかいない
 なす術をなくし悔しがっているのだ
 だから今生も妻側の家族に一定の配慮を欠かさないし欠かせないでいるのだ
 それだけの思いと神経質さをもっている
 抑うつ的になるほど子供や物事に対して心配する
 妻にはその分厳しく要求が高いのだ


先のヒーラーのリーディングは作り話で洞察力のなさを浮き彫りにしている

つづく





  

 

 















2016-04-04

天の鳥

京都に行った
宝厳院 苦海

光のいたずらにまたも遭遇


特別公開の庭にいたときだった


苦海をまわり一休みして再び歩き出すと大きな岩

そして視界が開ける

苔むす大地


岩をながめて通り過ぎると


突如うしろ髪をひかれる?

戻って岩に触れる


連れが何も言わずに写真を撮る



全体が光に満ちている

気分は上々





「天の笛」のひばりを思い出した

冬が終わらない世界に再び春をもたらすために太陽のかけらを取りに行くひばりの話


ちまたは再び光につつまれた世界になるのか

はなは咲くのか

そうなるに違いない