2014-12-23

宇宙の美



人々の集うところ

人知れず空を眺める


降る雪のように運命を任せる


中心に行けばいくほど

己に帰れば帰るほど

孤独という墓標をみる

集うものは不確かな残像


火を噴く山の中をさまよう

地の底は水

ひたすらな道を泳ぐ


ひとつなるものは

遠く

胸の痛みに気づくまで

凍る雪の間をすり抜ける

美の骨頂

果てしない宇宙




2014-12-20

冬至に降るもの

冬至の空気


痛みと不安の極限になるなら

新しいステージも近い


それをできるだけ幻想だと思うことだ

他に何としようもないことが痛かったり不安だったりするものだ


どうしようもないことはそのまま受け取るしかない


ルチルクォーツ
するとどうだろう


新しいエネルギーの驟雨だったと気づく



なんとも金(きん)が細長く結晶したようになって降ってくる

しゃらしゃらしゃらとした音だ


結晶のはっきりした雪も結晶同士が落ちながら触れ合うとシャラシャラ音がする


この金の音はもっと高い音だ


受けとめてそしてそのまま何が起こるのか観るとしよう



2014-12-16

りりの庭~氷の山 その4


ねぇ どんな話をしたの?

ねねね りりちゃん どんな話したの?うずうず わくわく


いつになく立場が逆転・・・・?!



むふふーーーーー

じゃじゃん!

あの子が自分だと思っちゃーおしめーよ!!(なぜか江戸っ子なまり)



ええ?

マイパターンだと自分かもーとか思うけどねぇ


そのパターンのままじゃ修行が足りないよーーーーへへへ


ペロリと舌を出したりりちゃんのいたずらっぽい顔ったら~~☆❤




・・・・・ふーむ・・・・・ふーむ・・・・・



そうこうしているうちになぜだか意識に変調が・・・


ぷらすちっく、プラスチックねぇ

だとしたら


これほど3次元的なものはないわね
しかも時間の経過がほとんど感じられない耐久性の持ち主


この堅物は次元のゲートでもあるのね

この山を越える、もしくはそこへ行くことは次元の交錯の中に行くようなものだわ



寒いから何か悲しげで不幸そうで近づかない

冷たいから凍える

恐れる




まぁプラスチックなら寒くも冷たくもなく
触って特に危険ということもなし

燃えれば・・・・


それはあまりよろしくないわね

中の子は?

お人形さん?青い眼をした?(古い!古すぎる!!)

ロボットかな
きっとなんでもいうこと聞いてくれるようになるんだ

そしてそこからは離れられなくなる



ときどきお話してあげるよーーーーーーーーーーーわいわいわい
ワンドを振り回しながらりりははしゃいでる


たったちゃんの出番もなしだし
  (リりの庭~虹の龍 参照http://lilian-sound.blogspot.jp/2013/08/blog-post_31.html)


火は禁物だから

たき火でもしようかと思ったけど中止だね

焼き芋もなしだ



☆☆ピピッとりりちゃんのアンテナ反応!

えーえーえー
や・き・い・もーーーーーーー

焼き芋食べたいよ!!


落ち葉集めてたき火だたき火だ
焼き芋だ☆








2014-12-09

りりの庭~氷の山 その3


ぷ ぷらすちっく?


へへへ そうだよ


なんでなんでなんで!
自慢じゃないけどここは自然も自然大自然の胸の内なんだよ


氷にアルプスの山並み遠い空青さは宇宙まで続き私の覚醒を待っている


いやいやいや

あのねーーーー
このプラスチックの山に埋もれてる人を何とかしないとね

そのしぜーんな神聖な宇宙のお空はみえそうもないよん

そ そんな・・・
え?いったい誰がいるっていうの?

わたしは今回リりちゃんしか見てないわよ


やまのそびえる勾配をみてそれが透明なプラスチックだと思って観えてきたとしたら・・・・


おお

おっやーーーーーーーーーーーー

あれは△な山のなかに閉じ込められたような人間かしら?
膝を抱えている痩せた子供のようにも女性のようにも観える


+++++

・・・・とますますどうしたらいいの?この状況・・・・汗

りりちゃん会話した?

うんしたよーしたした☆

へーどんな話?

2014-12-08

りりの庭~氷の山 その2


氷の椅子って気持ちいいねーーーーー☆
眼が血走っちゃうよー

それって冷たいってことでしょ!!

それでりりちゃんこの状況をどーするのー?


あれーいつになく丸投げだね~



だって寒さが骨に沁みるんだもの涙ww



そおーだねー

これは氷のようで氷でない!

えい!

ワンドの登場だよー☆
おおっきいワンド

あって良かったね~

るるん
るるん

・・・・・

ワンドを一巡りさせて体の中心にエネルギーをチャージ

・・・・・


その向こうに見える景色はどんなかしら・・・

ああ


やっぱり氷の山々がアルプスみたいに連なっている
りりはジェットコースターのように上下できるけど
わたしには耐えられそうにない

なんて冷たい・・・凍えそうだわ

美しいのに冷え冷えする

冴え冴えしていても
近づきがたく

悲しいのか苦しいのか

ああしみじみ・・・しみじみ・・・しみじみ・・・・


☆☆だからさー

氷だと思っちゃさー
そーなっちゃうんだよー



そぉ?

私は悲しいのが好き・・・?

涙・・・涙・・・・


☆☆☆だからさー

氷はねぇ
プラスチックなんだよ



ぷ ぷらすちっく・・・?








2014-12-03

りりの庭~氷の山その1



氷の中のようだね

そうだよ
ここは氷の中

え??


ぎょえーうそでしょ?!

ううん、ホントもホント

ありのままの~♪

♪少しも寒くないわーーーー♪



君ね・・・りりは知らん顔で氷の山々を登ったり下りたり

ふーん

氷といってもこれは・・・・

りりちゃんたら
この状況説明してくれますかね

私はこのところどうも
ちょ,
ちょーしが悪くてさ・・・・


いいよーいいよー任せといてねーわーいわーい
なんでも教えちゃうぞー


どうして君はそんなに明るくしていられるんだい?さむーーーーーーいでしょーーーーーー?

♪すこーしも寒くないわ♪

いつから雪の女王になったのかしらねぇ

あーあ華麗なはずの雪の女王もりりちゃんじゃ・・・

氷のてっぺんからジェットコースターのように滑って遊んでいる

おやおや風切って髪も吹っ飛んで直毛になってるよ

おー今度はスキーはいてるし・・・


ミラクル会議してくれよー
いやするぞー

リりちゃん、席を氷で用意するからね


いやっほーーーーーあらよっと

ゴーグルはとってね