導師の言葉の前に
観たもの
それは旅立つ者が会場を彷徨って
皆に挨拶する
一人一人に
私の所にも居た
すぐ左側
私の左の顔面に触れるほど
いや重なるほど
実に自然に穏やかに
私は安堵した
ああよかった大丈夫そうだ
それでなにか私に尋ねたいことでもあるのですか?
すると
これからどうなるのか・・・と
ああ、その先がわからないのね
するとその時
導師がまじないを唱える
3回唱えた時だった
こんどは私の右上に光を伴ったエネルギーが現われた
わたしは左にいる者に伝えた
あの光の方向に行けばいいよ
左にいる者はさらに穏やかになった
読経が終わると導師は会場の人々に説く
今日の私は導き手です
と