2013-05-29

タチアオイ Hollyhock

立葵 hollyhock


いつのまにか突っ立っている
とっくにわたしの背を超えている

行列成して何処に行くのさ?

特に予定はありませぬ

それより何かお探しではないですか?

ふーん
なぜわかる?

今通りがかりにおっしゃっていましたよ

そうかな
そんな記憶はないけどな
で?

はい
「必要なものはいつでもすぐそばにありまする」

そうかい
じゃあ明日も頼むよ
どこにもいかずにここにいておくれ




次なる一手



持病解決策を探していくうちにスピ系に入り、瞑想とエネルギーワーク、チャネリング、クリスタルヒーリング、グリーマンエッセンス・・・まだまだ旅の途中・・・?

ライトボディに変容してるからと言われても違和感事態はかなり前から。(生まれた時から?!)

インナーチャイルドが問題かもと思い当り、恵子さんの本で癒してみればインナーチャイルドは定期的に出てきてそのうちマジカルチャイルドも出現。

それでも肉体レベルの症状が消えることはないみたい。

カルマ、カルマとこだわる人が多いスピ系人間を観察、私は全く興味なく過去世の一部で思い出しているものはそのまま味わうだけで、また次が思い出されればそれはそれで、とのん気。

アシュタールに会うと
私は、とても転生回数が多く古い魂でカルマなし=クリスタルチルドレンだと告げられて・・・。(カルマがないということがクリスタルチルドレンの特徴(条件)のようです。)

そのせいで大容量を受けとめちゃうんだよね~。と納得もあった。サイキックスポンジ?!
以前からむやみなセッションはかえって何かを複雑化させるだけであまり役に立たないと感じていた。そりゃそうだ。この年齢(51歳)のクリスタルがいたと見抜く人はまずいない。
恵子さんには、初めてお会いした時「あなたは何にでもなれるよ」といわれ・・・それってカルマ完了してるからだったのかぁ。さすが恵子さん、でもこの一人リセット感どうする~?巷はカルマに苦労する人で溢れている。感じるよ、それ。

エネルギーの境界線はあるようでないのよ。実は。だって全部つながっているんですからね。

そんなことで当座はいらないだろうと思われるくらい壮大な集合意識を低いところから高いところまで全身で受け取る結果になっていた。これがクリアセンセンス。疲れるはずだね~。

肉体レベルの症状は消えない。様々な違う波動を絡まるみたいに体中に分散させて受けとめてしまっている。
サイキックスポンジ?でもそうする部分(矛盾)がないとここ(地球)にはいられない。

クリスタルヒーリングでの学びの中で各チャクラとの対話もしていく。
自分としては心身ともに気持ちのいい周波数状態に入ると
一緒にいる人は思考体との連結不足になり、ふわふわのノングラウンディング状態に陥りやすいことに気づく。(蓋開けたい人はどうぞ~いらっしゃいませ)

周波数の摩擦で細胞レベルにストレスが生じると頭痛になったりするということだが、私の場合はその期間が長すぎたのかな・・・。

我慢に我慢の昭和30年代生まれ。戦中戦後の雰囲気を親からも引き継ぎはっきり記憶しているよ。子供時代はひたすら貧しかったな。学生運動の嵐のあとの学生はなんだか冷めていたかもね。

バブルといってもついたばかりの仕事を覚えることに集中していて遊んでたわけでもない。バブル自体に価値も感じられなかった。実体のないバブル(泡)だものね。
ここで急性の病気に何度かなった。
この受けとめ力、仕事では結構役に立って一見、用意周到の仕事人間。
人から見ると子供が大変だったんだねぇ、とだいたい勘違いしてくる。
いいえ、いいえ、純度の高い子供が私を支えていたんですよ。
じゃあ、何がしんどいって・・・?!

それでも自分は最大限自然体を実現していたつもりだった。
現実はなかなか厳しいようで・・・。

幸福なのはこれまでの経歴で今自分のために時間を使えるということかな。

皮肉なことに体と相談しながらね。


さて次なる一手は?

ふふふ

もう考えついているのさ。









2013-05-28

バーター


つまんない文かもしれないけど、最後のほうまで読むとアシュタールがでてくるよ・・・




この季節になると、ある大学の研修に行っていたときのことを思い出す。

大きなもみの木や銀杏、ゴシック建築の建物・・・・。
たたずまいがヨーロッパのそれと近くて、窓から見下ろす景観も中庭の空間もいつもとは少しだけ違って映った。
雨が降れば降ったで、また緑の香りと土の香りがミックスされて、校舎の壁もいよいよヨーロピアンなテイストになる。

講義は、ごく一般の大学の講義の形式。
でも一緒に席についているのは初老の方やとっくに職を辞している人たち。私は若者になってしまう。

先生は、経済学部の大学院の教授だったと思う。
この方、ソ連研究をライフワークにしていて、ソ連の時代は、そこに赴くのが政治的な理由によって難儀だったわけで、それでも社会主義の経済の実態を調査するべく頑張っていた。

1991年ソ連崩壊。

崩壊してしまったソ連の経済を研究するのも終わってしまうのか、単純に研究者にとっては国家消滅はがっかり・・・?

さにあらず。

崩壊してしまったおかげで堂々と何回でも旧ソ連に赴くことができるようになった。
公文書などが散逸されるというケースもあるのかもしれないが、その教授、うきうき顔でこう言った。
「研究はまさにこれから始まるのです。」ウハウハでその先生、周辺アジア諸国の帽子を土産に
買い集めたりもして、自分でかぶって見せてくれた。

カザフスタンとかウズベキスタンとか「~スタン」という国名がたくさんあるが、これは「~の国」という意味。遊牧民族や農耕民族が暮らす国々。
ソ連はいろいろな文化の地域も連邦に組み入れてその統制下においていた。

崩壊したソ連、自分が生きているなかでこれほど大きな国が崩壊するニュースを聞くことになるとは。
冷戦の極み、よもや核戦争?などと懸念されていた米ソの冷戦の終結。
この史実を目撃するということは、フランス革命や明治維新を目撃するに匹敵するだろう。

で、なにがいいたのか・・・。
その教授の教えてくれたことは、世界初の社会主義国家ソ連、この大国の機能が止まってしまった直後の人々の生活はどうなったか、というところの話だ。

そう、巨大地震がおこったりすると、都市機能が麻痺するとか、水や電気が止まるとかあるわけだが、巨大社会主義国家崩壊の直後、国家によって運営されているライフラインに携わる人々は、国家に雇われていたわけだが、お上がいなくなった空白の期間もそのまま仕事をしていたというのだ。

発電所は発電して電気を送り続け、石油精製所は石油をつくり供給し続けた。給料が入らなくても、ということだ。

様々な生産分野に携わるそれぞれの人々が、毎日の勤めをそのまま果たしていた。無給状態であったにもかかわらず、仕事を投げ出さず。天下の一大事、何をしてよいかわからなかったということもあっただろう、だからこそとりあえず毎日のことをしていた。

その結果どうなったか、というと、生活に必要なライフラインの供給と受給は金を貰わず金を払わず成立しつづけた。つまりこれを「バーター」(物々交換)という。

物々交換とは、先史時代から古代にかけての経済の在りようになるが、人の知恵が生んだお金という不思議な取引の手段は物々交換の取引よりも進化した形と信じて疑わない人も多いことだろう。
ところがソ連崩壊時に出現したこのバーター現象は実に高度に進化したバーターと認識されないだろうか、もしくは高度なバーター、資金不足の発展途上国のためのものだけではなく、先進国の資本主義経済のなかでも使える新しいバーターの可能性として大いに参考になるのではないか。

この事実は、心底私にとっては目から鱗だった。教授もとても面白がって話してくれた。

このバーター、使える。
将来の世界に必ず使える。
私が生きているうちでないかもしれないがきっと使える。
いや、すでにある地域では使っているはずだ。もっと大胆な使い方があってもいいはずだ。

そう確信し、それが先見だと思った。



先月4月、11次元のアシュタールのチャネリングで、10年20年後の地球の話。その中でお金について質問した方がいた。

するとアシュタールの話のなかにこの「バーター」の言葉が何度もでてくるではないか!

およよ、とひとり、ソ連崩壊時のバーターのことを考えてほくそえんでいた私である。




2013-05-25

ひとり遊び



 昼のしがらみは

 消えて消えて

 消えてきた・・・




そん所そこらの子供の遊び

裏庭の宝さがし

近所の庭を渡り歩く


いつどの家のどの花が咲いたのか

いつでも知っている

渡り歩いて川辺まで行く

風が通り抜ける庭先

それぞれの家の中にはそれぞれの匂いがある

石けりの庭

平たい石をまず見つけよう

片足とびで跳ねていけば

角の草からカエルが跳び出す

ブランコの庭

着地の穴は大きいほうがいい

手を着いたら負け



ローカル列車の線路

汽笛のように軋む音

目が覚めるとまだまだ夜中

月明かりで縁側が鈍く蒼く照らされる

魔法使いの煙漂う

まだまだ夜中

誰も起きてこない

誰も目覚めない

暗闇の深部までもが月の支配にさらされる

真夏の月の影は永遠の物語の始まりに過ぎない

縁側に降り立つものと暫し会話したら

フクロウが目を輝かせ注意をする



 ここにいなさい

 ここに

 ここだ






2013-05-23

ヴォワイアン(見者)・ランボー



その目的はなにか?
目的的な思考の見直し。

ランボー(1854~1891)の後期の詩、イリュミナション(幻視)(1872年)から抜粋してみた。

下記の「或る理性」の”理性”と「精霊」の”彼奴”(精霊)は同じものを指していると考えられる。

精霊を理性とするところはなかなか近現代では承知しないだろうことだが、それをランボーは難なくやりとげている。

すなわちそれは「新しい愛」ともいう。
今にいたってもそれはなんとも輝かしい愛そのものではないか。






    或る理性に
画像

太鼓に対する君の指の一触があらゆる音をおびき出す、
そして新しいハーモニーを始める。

君の一歩こそ、新しい人間たちの起床だ、また出発だ。
君の首が横を向く、すなわち新しい愛情だ!
君の首が横を向く、すなわち新しい愛情だ。

「時間から始めて、僕らの運命を変えろ、災難を篩(ふる)え。」と、
その子供たちらは歌っている。
「何処にでもかまわずに、僕らの運の実体と僕らの願望を築け」、
人々が頼んでいる。

永遠の奥から来て、君は何処までも行くだろう。




   精霊

 彼奴は愛情だよ、そして現実だよ、なにしろ自宅を開放して泡立つ冬さえ、騒音の夏さえ、迎え入れたほどだものーあらかじめ飲みものや、食べものまで潔めておいた彼奴だもの、

―不安な土地の魅力となり、宿場宿場で超人的歓喜となってくれる彼奴だもの。

―彼奴は愛情だよ、そして未来だよ、力だよ、愛だよ、僕らが怒りと屈託の間に立って、空しくそれが、嵐と放心の空を過ぎ去るのを眺めるだけなのだ。

 彼奴は愛だよ、再発明された完全な尺度だ、素晴らしいが誰も予期しなかった理性で、また、永遠なのだ、言わば不可避な能力ゆえに愛される機械なのだ。
(中略)

 僕らが彼奴を思い出すのはそのためだが、彼は旅を厭わず来てくれる・・・・。万一崇拝が薄らぐようだと、早速わめき出す、彼奴の約束がわめき出す。「ひっこんでいろ、そんな迷信なんか、そんな古くさい肉体なんか、そんな所帯じみた生活なんか、そんな世代なんか、崩壊し去ったのは実は現代なのだぞ!」

 (略)



新潮社文庫  堀口大學 訳 「ランボー詩集」 イリュミナション より抜粋













2013-05-21

クリスタルが見た~嫉妬



突然、人が変わったように他人の領域に土足で入りこむような行動を見たことある。

この場合、頭が冷えるのを待つしかない、という直感。
この人、相手のことを言いながら実は自分のことを言っている・・・。
家族の問題を抱えているかもしれない。

そんなことが一挙に体に入ってきた。

申し訳ないがやれることはただそのままにすること。

一見そのような人には見えない。
その闇の深さを隠していたのか。

その片棒を誰かに担がせようとする闇の狙いはすぐわかった。
さらにそれは誰かに植え付けられたもの、そんなことも読みとれる。

この人だけの問題ではない。
いまだにそこらじゅうに蔓延る闇の勢力とはこれか。

自分を失ったまま光を見出そうとすればすればするほど深い闇にかえってとらわれる。
なりすましの光の存在になってしまう。




嫉妬

意外に扱われない感情かもしれないが、実はこれによって振り回されることはいくらもあるのではないかな。
闇のドラマをつくるのに長けている感情かもしれない。
最後の?!ハードルともいえるのかも。

この感情、人を素直にさせないばかりか、ひねくれさせるという技をもっている。
理解力・読解力が乏しい、エネルギーが読めない、自分の軸にいないという場合かなり厄介だ。

しかし実際冷静になればそうでないときもいくらでもあるはずだから、それがその人のすべてでは決してない。

誰でも自分を愛しきれないところはあるけれど
「自分を愛せない」人を見せられた気がした。

闇が力を振り絞って存在しようと漂っているのを見た。
恐怖でおびえて真実を確認することもできないで震えているのは未熟な魂。

闇をひとりでこれだけふくらませられるはずはない。
闇のさらなる実態があるはずだ。

深い闇の世界
これを味わい尽くして離れるには何度生まれ変わればいいのだろう。

嫉妬は、自分を愛することから離れたときに力を発揮する。
逆にいえば嫉妬を感じたら自分を愛することに立ち戻ることを促す内なるシグナルということかな。

羨しい、妬ましいもこれに付随する。

嫉妬はある意味では一時的な頑張りにつながるかもしれない。
闘争心に火をつけ、攻撃的な行動の原動力になるからだ。

でも行き過ぎれば途方もないドラマになることも確かだろう。

ドラマ好きには答えられない旨みなのかなぁ。
とまたまた受け入れられない言葉だね。
でもテレビドラマ好きは多いよねぇ・・・。

自分の軸にもどり、自分への愛を自分の中に確認すれば
自分の個性も思い出して他人に嫉妬を抱くことはナンセンスだと理解する。
そしてゆったりできる。









2013-05-17

光へつながりにいく

最近はエネルギーワークをすると
収穫が多い。

誰のとこにも一気にエネルギー降りてませんか?

あちらから進んできているといった感触。

そのことを知っておいてください。
と何度もメッセージがあって

もっと多くの人に気づいてほしいみたいだ。

単に見えない世界もあるのだということでなくてね。

気づくことで

いままでのことがもっと豊かに感じて
さらにもっと幸せを感じやすくなるよってことみたいなんだよね。

周波数が上がって高いエネルギーをキャッチしようとしているのに意識しないでいると
確かに頭痛がする。
頭頂が痛い。

頭痛薬を飲む前にちょっと第7チャクラに意識をむけてみよう。

電車で座れたときとかはチャンスだ。

ハイヤーセルフにつながって・・・というのがよくわからないという人も

直感を意識するっていうことをやってみてほしい。

これは何にも苦しくないし、むしろ面白いものだから。

方法・・・

軽く目を閉じる。

頭頂に意識を置き自分の頭のずっとずっと上のほうからまっすぐエネルギーが降りてくることをイメージする。あなたの場合は何色かな?

自分の体がパイプになったみたいなイメージをしてそのままエネルギーがそのパイプを通ってくるように感じてみる。

このときチャクラの数字を心の中で唱えていくとかなりうまくいく。第7からでなくても第13チャクラとかから秒読みをするように下げていく。

第1でやめずゼロもとなえる。
マイナスも唱える。始めたプラスの数字と同じだけ唱えるのがおすすめ。

地球の核まで到達しよう。
そして聞いてみる。感じてみる。勝手にヴィジョンが進行していく人もいるでしょうね。そしたらそれはそのまま進行していくのを目撃し続けよう。

そうでなかったらその状態から意識を胸のチャクラにむけてみよう。
胸の奥に何かあるでしょう?
つらい時に痛む胸だね。

それが大切な自分だと思って愛する人のように思いやってみよう。
これが正しい自己愛につながる入口になる。
泣けてきたら泣いてしまおう。それは浄化が大成功の証。

次に額のチャクラに意識を向けよう。おでこの中心と思っている人もいるかもしれないが眉間のところ、さらにいえば眉隆起の裏側、目の裏側って感じ。

そこでヴィジョンに触れるかもしれない。ヴィジョンがなくても平気。その感覚を味わう。眼の裏側にも視力があるつもりで頭の中を見渡してみる。

このとき体の感覚がなくなることがある。
慌てなくて大丈夫。

電車に乗ってる場合、乗り越す可能性はあるね。














2013-05-12

潮時




山歩き

昆虫との対話

芯のある思考が足踏みする

いくつか見た風景の整理

小川のせせらぎ

川原石の熱

魚の鰓に纏うしぶきが叫ぶ

木々の語らいに参加して耳をすませ


砂浜にあしらわれた海の痕跡

波打ち際の膝に

雲が語る

あの日を思い出せ

そして新たな思い出とする

胸の記憶は宝の山

ステンドグラスのように

光に満ちて

あなたとともにそこにある





*****

~フラワーウォーターでのリーディング~

オレンジタイム・ドクダミ

周期的問題の解決プロセスを癒す

棚に収める

持ち物を検める



 * 昨年とは違う取り組みで試してみました。タイムは水に直接入れると香りも楽しめます。






りりの庭~空豆の木 その3

あーあ

ラジオ分解なんてね
年バレバレだね

コンピューターも出始めからちゃんと使っているよ
コンピューターも分解したかったけどね

わたしは大人なのさ

へへへ~
りりはそれどころじゃない
一心不乱に
グリーンアイの男の子を修理してる

動かない腕のコードをつなぐ
いやいやこれは経絡か・・・

不思議な連動の世界
たちまちあちこちのツボが開く

りりちゃんが繋ぐと
いちいちピカッと小さな光が飛び出す

線香花火みたいだね~

うふふ
きれいだよね
部位によって色が違うの
面白いな~
わーい
わーい

できた~完成!
治った~うれぴぃー

グリーンの眼がきれいだね~
光ってきたよ

みるみる精気が流れる
周囲もうっすらグリーンのエネルギー

金色がかって
はじける

ふーん




どうしてここにいるのさ?

なんでやってきたの?

眼が見開かれ

じっと見る・・・
何を?
焦点はやっぱあってないみたいだねぇ

ここは僕のいるところじゃない・・・

はい?
だからどこから来たのか聞いてんじゃない?

なんかイラつくかも・・・?

なんでかな~

私の庭でなにしてんの?

何も・・何もしてないよ
迷ったの

たぶんね・・・

まぎれてしまった
探し物してたのに・・・

ふーん
何探してたのさ?

うん
お母さん・・

へーここはお母さんとはちょっと違うかもね
迷ったなら出口を教えてあげるよ


りりちゃん?

あいよ!
簡単だよ
君と近しい星の使者がいるよ

え?
なんてすって?りりちゃん?
ほ、星の使者?

うん、金星からね

へー知らなかったよ
この子金星から来たの?

その瞬間ズバッとあたりが暗くなった
デカいコウモリのような翼が天を覆う

やけに暗いね
なんでだろ
でもあんまり怖い感じじゃないね

そうかと思うとそのコウモリ男
なんだかお爺さん風だな
険しいような柔和なような
なんともいえない表情

グリーンの眼の男子はされるがまま
腰のあたりを後ろから鷲掴みにされて宙吊り状態

ひゃっほー!じゃあねー!
元気でね~!

りりは手を振って見送る
わたしは茫然と見送る

今度はこの爺さんどっから現れたのか・・・?
ううーん・・・
疑問の多い話が続くわね

知ってるなら教えてよ
りりちゃん

知ってるでしょ?
あのグリーンアイの男の子は
お父さんよ

ええ~そーなの?

正確にはお父さんの一部かな

お父さんが
ずっと自分のお母さんを探しているのを
知ってたでしょ?
子供のときから
うふふ~
ラジオを分解するよりももっと前だよん!


そういえば・・・・

まだ生まれたころに近い記憶・・・

・・・縁側にすわっていた
父親の膝の上で
日向ぼっこしてた

その時背中から入ってきたんだね
あの男の子

ずっと埋もれていた
父親も覚えているはずもない
娘を抱っこして母親のことを考えていたなんてね

そ、それで
あの爺さんは?
私のお爺さんとか?
いや、ち、違うね?!

うふーうふー
また今度ね~

といいながら

グリーンアイ男子(父親?!)の持っていた空豆みたいな種を
本当に植え始める

るるるん
るるん

りりちゃんは絶好調・・・

はーいお水をあげましょー
いい芽が出るよ~


















2013-05-10

クリスタルチルドレンであるということ



私はクリスタルです。

これを前提にちょっと書くことにした。

違和感のある人は読まないでね。
たぶん読めない人がいると思う。それを承知で書くのだよ。

まだまだ「いない」人の話・・・かなぁ。
そうでもないか。自分で気づいてない人も多いからね~。

一応こうする意味があってね・・・。



クリスタルであるということ。

これ、まずカルマがないってこと。

それはめでたいと思うかな?
誰しもきついカルマのなかで解消することを急いでいたり
恨んでみたり・・・。

カルマの中にいるこの人たちは厳然と地球人なんだよね。
人の輪の中にいるって感じがするよ。

「楽しそうにさえ思えるんだよ。」

この言葉がすごく勘に触るとしたら
あなたはクリスタルではないでしょう・・・?!

言葉は難しいね。読み手の心持でどうにでも読める。

クリスタルはいつも蚊帳の外にいるみたいな思い。
参加してる感覚が乏しいの。

だってその中にいる人々のゲーム展開が丸見えなんですもの。

誰が仕切っているのか、誰がどんな影響力を持っているか、誰が何に適任か。
本当に瞬間的にわかるときさえある。

ゲームやってるほうは興ざめするよね。

で攻撃的な態度をとってきたりする。
邪魔しないでよってね。せっかく幻想ゲームに没頭しているのに邪魔になるから。

見方を変えれば、真実がすぐ露見する、種が明かされる、正体がバレる、嘘がつうじない、
ということでゲーム進行に支障をきたすんだね。

でもクリスタルは真剣に目の前の問題(?)を解決しようと悩んでいる。一気に矛盾を解決する一手を探すのだ。

でも迷惑なのね・・・がっかり・・・。
これがクリスタルの幻想ゲームかもね。

(職業的にはそれを活かせるところにいたので私はホントに幸せだね。)



これから少しずつクリスタルについて経験的なことも含めて検証する文を書いてみようと思う。
ドリーン・バーチューという人が子供について書いてるけど、それ以外はめぼしい文章は見当たらない。

私、こう見えても(?)半世紀以上クリスタルやってる本家本元ですから。
ぼちぼちですけどご期待くださいませ~。









2013-05-07

りりの庭~空豆の木 その2


それにしても

りりちゃんの大車輪を見てもいっさい動じないこの男子

お眼眼がでっかいグリーンだな~

ちょっと頬を上のほうに引き上げたら
どんなに素敵な笑顔になるだろう?!

ってアンチエイジングの技を使おうとするのはおばさんを証明するようなもんだよね

まぁね
どんなものでもそれぞれ魅力はあるもんで

だらんとしている腕で突っ立ってる姿もそれはそれで
なんかかわいいよ

でもなんも話さんねぇ
君君!

相変わらず無表情の
ブロンド髪と
グリーンのジャンボお眼眼男子

りりちゃんさ

ドライヤーでちょっと乾かしてあげたらどうかな?
風邪はひかないほうがいいからね

あいよ
じゃーん!
ふふふっ

ドライバーだよ!!

取り出したのはでっかいドライヤーならぬドライバー

あれれ
どうすんの?!

私が言ったのはドライヤーだよ
髪を乾かすとかのための!


そんなことにはかまわずにりりはドライバーで
男子の背中をクリクリしている

おー
ネジを回してるの?

この男の子
ネジがあるのかい?

ロボットだった?
おもちゃなの?

わからんなー

でもりりはネジをクリクリしてる

回れ~まわれ~まわれ~♪

縦にいくつかネジがあるのか

ふーん故障中だったんだね

はいよ
次はっと

ほいっと取り出したのは
今度は・・・?

わおーハンダゴテじゃん!

いつからりりちゃんは機械通になったんだい?

えー?知ってるでしょ?
ラジオの分解事件!
忘れてないよねー?

ははは
そうでしたね
あれは遠い昔

ラジオの中身がどーなっているのか
知りたくて
分解してしまったことがあったっけね・・・・

でもその子ラジオじゃないし
どうなるのやら・・・

任せといてよ!

なんか知らない間にりりちゃんの周りに工具が散らばってるよ・・・

やる気満々
夢中のりりちゃんですなー

つづく