空(から)の世の中
空の船
空の飛行機
空のビル
空の学校
空の席
空の列車
空の駅
空の町
空の家
空の身体
空の頭
無に帰るのか
源に尋ねる
~Liliの庭からメッセージ~
激動の宇宙嵐の中
この地では事故にあっても誰も気づかないことがある
見ても目に入らず
聞いても耳に届かない
救急車も警察も呼んでもらえず
叫んでも
人々はただ通り過ぎる
日常を少しも変化させたくないのだ
すでに嵐の突風のなかにいてもひたすら気づかない
気づかないふりをしているようでその自覚もない
暗黒の世界を客観視せよ
怒濤の風の外側から眺めよ
静寂はそこにある
そしてなすべき事を思い出す
一筋の光のように手を差しのべよ
それだけでいい
それぞれが片手でも両手でも
差しのべるだけでいい
濁った水の波紋
その小さな波が広がるほどに濁りも広がる
いつか
またいつか
清らかなエネルギーの波紋を受けることを夢見た者たちが
濁り水を受けてしまうこの次元の残酷さ
天の源からのみ浄化が可能だと証明しているのかのようだ