2012-02-02

とある過去の瞬間

忙しすぎたのは過去のことで今はゆっくりしなさい、と言われているみたい。

その過去においてガーデニングしながらふとこれから何回この花を植えられるだろうか、と考えたことがあった。花々は基本的に年に1度しか植える機会がない。そう考えると本当に数えるほどしかなかった。100回だとしたら100年生きることになるのだから。同時に空しくなった。あの時私は大きな分離感にみまわれた。

それが今はここにいることになった道のりでもある。
夕暮れに小鳥が庭先に来て教えてくれた。そして日向に出したジュリアンを室内に入れてあげた。