いつもと違った「ところ」にいたとしたら
この詩に身を投じてみてください。
きっとあなたの魂も・・・。
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私の魂「ひとの想像力というものは、
なぜ、壮年を遥かに過ぎて、なお、
なぜ、壮年を遥かに過ぎて、なお、
愛と戦いのしるしであるものを忘れないのか。
古き夜を思え。
それは、想像力が
地を蔑み、
知性が、あれ、これ、また、あれと、
いたずらにさまようことを蔑みさえするのであれば、
死と生の罪から解放してくれよう」
思潮社 加藤祥造編 『イエーツ詩集』 「自我と魂の対話」より抜粋