2013-06-16

入梅の里

夕暮れ時は
さみしいですか

ひんやり湿った風に
明日の予感ができるかどうか
これでいいかどうか

朝もやの葉のしずくは
嬉しいですか

天然ビタミンのカクテルのように
しなやかにあなたの目に映る

水滴の端に未来の座標をおいて
自在なひとこまを切り抜く

日が昇りはじめると
昨日を忘れ
駆け出すのは子供らだけではない
と確信してはやるのは
あなたの胸の鼓動