今朝の寝起きに聞こえた歌
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風が吹いてるよ
泣かないでおかあさん
僕はここにいる
泣かないでおかあさん
悲しみは空に流れてく
泣かないでおかあさん
愛はそこにある
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天に昇った子から母へのメッセージのようで
響き渡るような少年の声
もう少し言葉に代えられる部分があったと思うけど
音のフレーズは携帯メモにとってみた
そんなことしたことないのに・・・
宮城の大川小の空も思い出します
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この日、受け取った現実の連絡は甥の早逝(19歳)でした。
私は母ではないけれど少年の声は天から響くように歌うように聴こえてきた。メロディーを今も覚えている。
ときどきこのような不思議な「シラセ」が来ることがあるけれど私には何もしてあげられないと悼むばかり。
万の若者を見知っているというのに・・・もっと何か関われなかったかという思いは拭えない。
せめて記憶に残そう。子を亡くした母の思いと輝かしい人生の只中で逝くという切なさを。
2014/8/21追記
昨晩、新聞に「はがきの名文」という企画を見つけた。
再び上記の歌を思い出しました。今日は広島原爆投下の日、この歌はこのような日に聴こえてくるのでしょうか。本当はいつもいつも歌っているのに気付かない私たちは歴史の節目に向かうようなときにかろうじて聴くことができるのかもしれません。
天にいるこの子らは決して恨んだり怒ったりしていない。ただ願っているのだと感じる。
はがきは郵便局名柄館に届きその隣には一言主神社がある。ここに送るのかいいと思うのでそうします。
2016/8/6 追記