2012-08-03

鞍馬山~魔王殿

魔王殿。

魔王とは、閻魔大王のことだとも・・・。
地方の各地にある大六天とも関係するらしい。
大六天はよく見かけるがなんとなく足が向かないときがあった。飼い犬は、散歩中近くを通るといまだにひきかえそうとする。

でもある時大六天で、はたとあることを願い出たところ、なんとも勇ましく快く「引き受けた」といって東へ向かって飛んでいくのを観た。
それ以来深く尊敬の念が湧く。漆黒のエネルギーは光沢を帯びている。そのことに、そしてもう一つ大切なことに気づかなければまさしく魔とだけ感じるのかもしれない。

そんなエネルギーと魔王殿に満ちるエネルギーが一致するか確認してみたかった。
そして目を閉じる。第三の目を開く。
登っている時から感じ続けて導かれていた。

それは確かであった。しかも融合している光と闇の姿。私の中では厳かな感覚となにやら友達に再会したような親しみやすさも湧いてきて、「やぁ、やっぱりここに帰っていたんだね。こんにちは。」みたいなウキウキした喜びの感情もこみ上げてきた。
そして完全に繋がった。いくつかメッセージもあったが、ここでは控えたい。

感謝してそこを去った。参拝者はどの人も皆丁寧だった。

続く