奇跡ともいえる宇宙の巡り合わせが続いているとか・・・?
いやいやそうなることになっていたのだ
というのが宇宙の法則
それでも運命に抗えないというわけではなく
どう選択していくのか
という主体性も関わっている
*
わたしたちは何処へ行くのか
地球は何処に行くのか
*
10年以上前に
仕事帰りの運転中のこと・・・
小さなアップダウンのある道をいつも通る
そしてその道はあまり好きではなかった
なぜなのかそのころはあまり考えなかった
それでもそこを通るときは慎重になった
不思議だったがどこか暗い雰囲気を持った小さな下りと上りのある道
下ってまた上るとき見える風景の中に何かが見える気がしていた
*
ある休日の旅行中
さらに大きなアップダウンの道を通った
遠くの山々
アップダウンはことさら大きく感じて
身体が浮くような気がした
そして見えた風景
大きな山の峰々の向こうから巨大な雲が塊になって押し寄せてきていた
ただの雨雲
そうに違いない
それでも圧倒的な迫力でせまってくる
妙な光の縁どり
光沢の影にさらなる空間の存在
そのとき思った
これが水だったらさぞかし凄いことだろうな・・・・
その水は現実のものとなった
以来その感覚
見たものというより見る前後の微細な感覚だ
それを言葉に直すのはとても難しい
どうぞ感じてみてください
というよりほかにない
言葉にすればたちまちウソになって
塵埃のように消えてなくなる
直観ともいえるが
そこには幅が存在する
崇高なるものの訪れと誰かはいうのだろう
*
上記は過去のことになる
もはや誰も気にしないだろう
起こることは起こってしまったのだから
*
今日は新月だとさっき気づいた
日ごろもあまり気にしていないのだ
私にとって月の満ち欠けで気分がよくなるのは満月だ
新月はその逆
多くの観念と思考
そしてあらぬ願望や野望が渦を巻くので
それを観るのが好きではないからだ
おお
今日のあの感覚は困ったものだ
どうして自動車の中でそれは起こるのか
一定のスピードになってトランス状態になるのか
ゾーンはやってきた
アップダウンの道
また違った道
低気圧と高気圧のぶつかる山の谷
立ちのぼるのはさっき降ったばかりの雨が直ちに蒸発するたけの煙
なのにその向こうに広がっているのは
またまた大きな雲ではないか
それは行きにも帰りにも起こった
この雲
どうしてくれよう
積乱雲の柱はいくつも立ち上がって
仁王像のようだ
どうしてピンクに輝いたりするのだ
どうして禍々しく立ちはだかるのだ
それは私に対していうよりもむしろ
この世に対してである
こんな雲は毎年のように現れている
小さな子供の夏休み帰り道の上空によくあっただろうに
それなのにこのときばかりは
「こんな」感覚なのだ
*
少し先のことだろう
日本ではないかもしれない
近い国で
それがもっとも世界の都合がいいとか・・・
大それた出来事も結局は
想像を超えた誰かの意図によるものかもしれない
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