2026-03-08

宇宙の嵐



激動の宇宙嵐の中

この地では事故にあっても誰も気づかないことがある

見ても目に入らず

聞いても耳に届かない


救急車も警察も呼んでもらえず

叫んでも

人々はただ通り過ぎる


日常を少しも変化させたくないのだ


すでに嵐の突風のなかにいてもひたすら気づかない

気づかないふりをしているようでその自覚もない 


暗黒の世界を客観視せよ


怒濤の風の外側から眺めよ


静寂はそこにある

そしてなすべき事を思い出す


一筋の光のように手を差しのべよ

それだけでいい


それぞれが片手でも両手でも

差しのべるだけでいい