2017-09-05

光の葵 その2


下賀茂神社

参道のお茶屋によってお茶とちいさなお菓子

かわいいねぇ






斎王になるべく御輿に乗って長い旅の果て

景色は糺すの森から伊勢の森へ





女性が人間として生きられる時まで私たちは生きなかった


肉体は果てても

ここにいます


舞を舞って風と戯れ

光を出す



社の四隅に立つとき水の精霊が現れ

大切なことを話す


人はそれに気づかない


私たちは知っている




これは幽界に近い斎王の周囲の女性たちの声

こころは優し
それでも悲し

すでに光に近い存在の彼女らは再びステージを超えていく



帰りになってさらに光のワーク瞑想へ導かれる



きれいな虹がアーチを解いて斎王に使えた女性らのエネルギーを螺旋状に包む

美しい虹のエネルギーが優しく力強く

強い光が生じて彼女らの人型がわからなくなる


虹の螺旋はさらに円盤状になりその中心に地球を飲み込む


地球の大浄化


間に合うのかどうか・・・・というような地上の心配とは次元の違う映像美が目の前を流れる



虹の円盤の下から上へ突き抜ける地球

オレンジの焔のように表面が波打って観える

そしてどうなるの・・・?


別宇宙に抜けようとしている

そこに住む人々はどうなるのか・・・?



それ以上はご法度らしい







2017-09-04

光の葵 その1



久しぶりに光のワークが起こりました



京都へ




いつもは行く前に瞑想上でシナリオが降りるのだけど

瞑想しても吉祥天は微笑むだけ


強烈な新月のエネルギーは自分の誕生日でもあり・・・・それはそれはエネルギーをビリビリ感じるのでした



8月の終わり


今日とはやけに涼しくて

迷わず向かったのは下賀茂神社


タクシーの運転手はぐいぐい走って境内のすぐ近くの駐車場へ


そのまま吸い込まれていった






境内で自分の干支の社に拝礼し


いつもは見せない本殿に入れてもらい
解説を聞く



そして葵の庭へ




ほーーーーーーーー

なにかが起こるとは期待も予測もしないでいたせいか

これはーーーーーーーーー夏の終わりなのに5月を思わせるような若葉のようなグリーンのエネルギーが降り注ぐ


何人もこの庭に入ってきた中で私だけが木々の梢を見上げている・・・

あれは桂の木

そう確か貴船神社でも印象的な桂があったっけ

それよりも小ぶりだけれど間違いなく依代になっっているわね



そして巷では礎石のような石にパワーが宿っていると言われ手をかざすと感じる人がいるとの解説





んーーーーーーーー確かに感じないことはないけれど

圧倒的に桂の木を伝わって降りてくるエネルギーが素晴らしい~そしてそれが石のパワーとも連動している

境内の出口で桂の木の葉が小さなお皿に・・・
葉っぱを持って帰っていいそう

そしてなぜか玉虫がいっぴき
美しいグリーンの虹色を放っていた




伊勢の斎王たちのことが思い浮かぶ
ここにいるときはもっともっと希望に満ちていたようだけれど

おしてたどり着いた伊勢もとても神々しいところだけれど

なにか閉じ込められた乙女のこころが行き場を探しているような・・・・・





関係が深いのは水だろう

二つの川が出合う場所

糺すの森の川は少し疲れているようだった

でも意味深いのは地下の水脈のような気がした





続く