シフトの格差を感じる
もうどうにもならないと感じる者は
まだまだ今生と来世の人生が長いのだろう
宇宙を住処とする者は
どこにでも行ける
光になりエネルギーになり
時も空間も超える
この世の終わりを誰が見届けるのだろう
いつかくるに違いない終焉の時
目覚めればそこに何が残されているのだろう
誰も知らない
湖に沈むか
海に浮かぶか
荒野の化石になるか
木々の肥やしになるか
それぞれの世界が終わり
更なる世界の創造を誰がするというのだ
宇宙に舞う鳥が観るだろう
先日の夕
ふと憂鬱な孤独な切ないエネルギーが流れてきて私に触れた
何の前触れも脈絡なく
やって来るとき
それは外部エネルギーであると解る
そしてそれがどこから来たのか
どこへ行くのか
なぜ私に触れたのか
どこかでそんな深い絶望の悲しみが誰かに訪れるか訪れたかだと
それが私の得る結果で
これが無力の千里眼というもの
高く上昇したかのようなエネルギーは
それぞれの肉体に落ちた
黒くにじんで染まり
他人の領域におかまいなしに侵入した
魂は枯れ
抜け殻があらゆる悪さをする
ずっと前から蔓延していたではないか
そのエネルギーをあの者が集め体現してみせた
喜んでいる者はどこの星の者か
実は地球由来だともう隠せない